秘密な彼女と彼氏①


「桃大丈夫か?」

「うん...
あれなんか涙が...」

実は本当は怖かったのだ。

いくら拳法ができるとはいえ
怖いことには変わりがない。

「よしよし!」

魁くんは私を
抱き締めてくれた。

「魁くん〜
来くれてありがとう。」