「桃大丈夫か?」 「うん... あれなんか涙が...」 実は本当は怖かったのだ。 いくら拳法ができるとはいえ 怖いことには変わりがない。 「よしよし!」 魁くんは私を 抱き締めてくれた。 「魁くん〜 来くれてありがとう。」