「あんまり
変わった感じが
しないんですが...」

「自分では
わからないだろうが
ずいぶん力が強まったぞ。」

「ありがとうございます。」

「では、
また明日から頑張るのじゃ。」

「はい。」

私は一礼してから
おじいちゃんの部屋を出た。