秘密な彼女と彼氏①


「風斬掌(ふうざんしょう)」
私は
なんとか呟いて
お札を前に出した。

風が吹き
私を取り巻いていた
黒い霧を吹き飛ばした。

「ハァハァハァ」
私は肩で息をしていた。