いつもの時間に、担任の七瀬先生は勢いよく入ってきた。 「みんな~おはよ!今日はね、転入生が来ているのよ!みんなの新しい友達だから、仲良くしてあげてね~」 と言うと、七瀬先生はドアの方を向いて手招きをした。 現れたのは、ちょっと肌が白くて、体つきは良い男子だった。 顔もまあまあ整っていて、女子はキャーキャー騒ぎ始めた。