『夏ー!!来たよぉ!!』 「咲ー!!じゃぁ行こうか!」 お菓子を持ってたっちゃん家まで 2人で競争した。 “ピンポーン…” “ピンポーン…” 『あれ、留守なのかなぁ?』 「たっちゃぁーん!!」 咲ちゃん、夏ちゃんっ!! 「ぁ、たっちゃんママ!」 「どうしたの・・・?」 『たっちゃんのお見舞いに来たんだよ! きっと、風邪なんでしょ?』 その時、たっちゃんのママの顔が曇った。