「友達……ですから、はい。大丈夫です。」 篠崎君……私、友達のままでいい。うん… ゃ、ダメだけど。 「宮本、って事なんだが…」 「やります!勿論やります!私、篠崎君の友達なんで!」 私は即答で言うと、先生はなら頼んだって言って教室を出た。 私は嬉しくって、杏奈の所に飛んで行った。 杏奈に、後から聞いた話なんだけど… クラスの皆、私の即答にドン引きだったんだって! 恋する乙女は、周りを気にしません!