彼はともかのすぐ 隣に座ろうとした けれど、迷うよう なそぶりをしてか ら、少し離れ元居 た位置に腰かけた。 「この川にはタイ なんているの?」 驚愕で見開いた目 を、彼にむける。 「どこの川にも居 ますでしょう。こ こでは随分珍しい のですがね。めで たいめでたい」 「これ、冷たいん だけど。冷凍され てたみたいに」