河童のお皿(・ゑ・)。


 緑の皮膚に埋まる

 つぶらな瞳が、見

 る間に輝き始める

 。

「誠でありますか」

「うん」

 ペタっペタっペタ

 っと左右に揺れな

 がらこっちへ寄っ

 てきて、もじもじ

 する。

 「では、手を繋い

でもよろしいかの」

 「う……うーん」

 触るのはちょっと

 嫌だなあと、渋る

 ともかから

 「荷物が重そうじ

 ゃな」

 と言って持ち物を

 奪い取ると、河童

 はパシっと手を握

 ってきた。