受付も、正装した人たちで、かなり堅苦しい。 「ドキドキするね…」 まるで独り言の様に言ったあたしは、この雰囲気に緊張してるのか…、 それとも、洸輝に会える事に、緊張しているのかが分からない。 「あれ!社長じゃない?」 「あ…、ホントだ」 ちーちゃんが指差した方を見ると、洸輝が来賓に挨拶をしている。 「社長!本日は、おめでとうございます」 ちーちゃんの呼びかけに、洸輝があたしたちに気が付いた。