これは黒斗の照れ隠しだ 「黒斗…ありがとう…っ…」 私は後ろから黒斗に抱きついた。 「まだある。」 「え?」 私が聞くと黒斗は 指でテーブルを指した。 そこには 「婚姻…届…?」 本当に? これは現実なの? 「黒斗ぉ…」 「ん?」 「嬉しい!」 私は泣いた 大泣きした。 嬉しすぎて