サンタさん...おねがいです。
あたしに一人で生きていける勇気を下さい。
するとサンタは...
目を閉じて未来を見てください、きっとあなたにはずっとずっと傍に居てくれる男性が現れると思いますよ...
そう言うと、サンタさんはあたしに優しいキスをしました。
瞳を開けサンタを見つめると・・・
いつも傍で泣いているあたしを見守っていた幼なじみでした。
どうして、あたしがここに居ると分かったのですか?サンタさん。
僕はいつも君を見ていたよ。
僕は君の嫌いな所も好きなところも全部知ってます。
だから迎えに来ました。

