柚「何これ・・・・・・・」

わたしの目の前にあるのはおっきな扉。その横のプレートには

           『理事長室』

そうなっちゃうかなぁ?

まぁ、変なとこにお金かけてる学校だし?普通?なのかな?

とりあえず入ろう!!

柚「失礼します」

ガチャッ

?「柚ちゃーーーーーーーーーんっっっ!!」

ドカッ!!

つい身の危険を感じたので殴っちゃいました★テヘッ★

?「相変わらず柚ちゃんはこいなぁ~」

そう言って顔をあげた人・・・・・それは・・・・・

柚「大(ヒロ)くん?」

大「久しぶりだね!柚ちゃんっ!」

この人広くんこと束田大翔(ツカダヒロト)は親父の組で働いてた組員で

小さい頃よく遊んでもらってたんだっ☆

柚「久しぶり!!なんで大くんが理事長なんかやってんの?」

大「趣味かな?」

いやいや趣味でこんなお金かけたバカげた学校できるもん?;

大「いやぁ、遊李さんに『入学金もタダで授業料もただの学校ないかしら?』

って相談されちゃって;;」

お母さん・・・・・;卑怯すぎます・・・・;

柚「で、大くんがやってる学校に入学させられちゃったってわけね」

大「そうゆうこと・・・・」

柚「でも、女の子が男ばっかの学校に入学って・・・・・ねぇ?しかも、全寮制だよ?

・・・・・・・・・あぁっ!!!!わたしってもちろん一人部屋だよね?」

大「それが・・・・・・・・・・・・・もう一人部屋がなくって・・・・・ハハ・・・」

ハハって・・・・・・・・・・・ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!

柚「何とかして一人部屋に出来ないの?理事長でしょ??!!」

大「だってほぼ遊んでるんだもん!どうすることもできないよ!」

言いきらないでよ・・・・・;

・・・・・・・・・・まぁ後から入ってきたんだし文句なんて言えないよね

柚「しょうがない・・・・・・我慢するしかないかぁ・・・・・」

大「ホントに??!!ありがとぉっ!!!はいっこれ鍵だから!」

まぁなんと、カードキー!!お金どんだけ掛かってのよ;;

柚「んで担任は?」

大「そうだったね」