佐藤君を諦めようって思うたびに好きって気持ちが溢れて止まらない 涙でぐちゃぐちゃになった顔を風がかすめた 「ー・・・ここ」 ここは裏庭のおおきな桜の木がある場所 そして初めて佐藤君と出会って一目惚れした場所だった 今は春じゃないし桜が咲いてなかったから気付かなかった 「亜紀ッ!!」 振り向くと汗だくで髪は乱れた 佐藤君がいたー・・・