「うちら帰るね~」 「えぇっ?」 フードコートに着くなり 真菜と夏帆が言った 言葉に驚くあたし。 「だってさ、うちらいても 意味ないし…帰ります」 た…確かに… 「じゃ、ばいばーい」 手を振って帰る2人に あたしは 力なく答えることしか できなかった。 「……ばいば…い」