そんなことを
考えてるうちに
あたしは大学生の前まで
来てしまった。

けど大学生の人は下を
向いてるからあたしに
気付いていない。

あわわわわわ…
えっとえっとえっと!?

何これ!どうしよう!



「あ…あのあの!」



頑張って絞り出した声は
そのヒトコトだった。