まっ… そんなことは二人の前では絶対に言わない。 今日も私は彼を探す。 「いつ食べ物が届くか分からないんだし、そんなこと続けてたら体力が衰弱しちゃうよ」 とお兄さんに何度も忠告されたけど、私の中で沸き上がるエネルギーは止められない。 それは 大切な人を探す誰もが共通に持っている感情だった。 「こんなことを聞くのは失礼だけど、恋人ってわけじゃなかったのよね?」 「はい…」 それを言われると切ない。 私ってちょっとおかしかもしれない。