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私は急いでその場から逃げた。

「おっ!きたああああああああああ!」

「へ!?何!?」

「おめでとう!」

色んな人が私を祝福してくる。

「…………なに?」

「とぼけんなよっなんだよ~お前の好きな人って亮だったのかよ!」
「…誰の好きな人?」
「「「お前だよ!」」」

「あっ……はいはい…って…え!?私亮好きじゃないよ?皆何いってるの?」
「だって付き合ってんだろ?」
「え?」
「告白されたんだら?」
「なんでその事を……絵実ちゃん!?」
「だって~…かず君たちがしつこいから☆」
「しつこいから☆じゃないし~!」
「おめでとー」

「……安藤」
そっか…安藤は私の事好きなんじゃないんだよね…。

「……ありがと」

「!?ってことは!本当に付き合ってるんだな!」

私は教室を出た。

「あっ亮…」

「わりぃな…やっぱさっきのは忘れて?」

「…私亮と付き合う。」

「…まじ?!」
「うんっ!」

私は作り笑いをした。

次の日から私たちは
学校では有名なカップルになった。

「………亜由?」
「へ?…あっああ!ごめんね~」
「俺は亜由が本当に好き…亜由は?」
「私もだよ…」
「嘘つけー」
「「…安藤?」」
「何言ってるの?安藤ったら~!」
「亜由はお前の事好きじゃない」
「…安藤?何いってんだよ…関係ねぇじゃん」
「……ごめん…」
「ごめんじゃわからねぇよ…おい!」
「ビクッ……えっと…」
「亜由!!おはよーん」
「あっ…まみちゃん」
「あ~…変な時にきちゃったね…ごめん…」
「亜由!どうなんだよ」

状況がわかった
まみちゃんは真剣な表情にかわった。

「…怒鳴られたら余計言いづらいでしょ」
「…あ?三浦はだまってろよ」
「無理…もっと亜由ちゃんの事わかりなよ。あんたなんかが亜由ちゃんと付き合えないよ…亜由ちゃん!」
「……ごめん亮…別れよう?」
「………ごめんな。俺行くわ…じゃあな」
「亮……」
「亜由ちゃん大丈夫?」
「うん…ありがとう…安藤もありがとね」
「でもなんで安藤さんが?」
「あ…っと昨日聞いちゃったんだよね」
「…まさか」