「カワエエ子じゃ
イサちゃんと仲良ぉらとして
やってくれよ?それと
・・・・・・・・・・・。な♪」

空遠は小さくうなずいた

何言ったんだろ?

聞こえなかった

それから龍と海里の顔を交互に見て

「ふぅ~ん。そういう事か
・・イサちゃん」



「のぁッ」

いきなり腕を引っ張られて

後ろから抱きつかれた昔から会うたんびに

よくやられていたなんかサイズが

ピッタリで落ち着くらしい

クセ?習慣っぽくて、もう慣れた

「俺、学校よくわからんのじゃ
だからイサちゃん借りてくのぉ
そのかわり昔の可愛いイサちゃんの
写真あげるから分け前はあげてくれよ?
バイバイ」

ちょッ

女の相手せずに金を貰えるのはイイとして

昔の写真とか無理ーーー

なんて心の叫びは届かず

ズルズルとつれていかれた

って!

最後に着てた特攻服のままなんスけど?!

[kairi]
何やねん!!

あの那津っちゅー男は!!

イサちゃんって呼んで

ベタベタ触ってあげく抱きしめるなんて!

連れ去ってくし・・・・

写真にはメッチャ興味あるけど

勇希が心配や

こう思ったらメッチャ惚れてるんやな

俺・・・・

のぁッ!!何コレ・・・・

ロングヘアの勇希ッ

どうしたらコレがアレになるんや・・・?

気ぃ強そうやけど・・カワエエわ

貰っとこ
[END]