小学四年生の春ー‥ 教室につくと まだ校舎が新しいせいかほのかに暖かい木の香りがした。 「おはよー」 「おはよ~」 「また同じクラスになったね~」 「うんー!よろしく~」 その暖かい香りに包まれながら 何気ない会話をトントンとする 私の学校は 比較的人数が少ないので 連続で同じクラスになるのは そこまで珍しくはなかった。