汚い目をしたみんなが。 汚れた心をした人が。 泥まみれになった自分の手足が。 気持ち悪い。 また今日も、この手に湿った土がめり込むのだろう。 そして明日も、大好きだった人達に怯えながら過ごすのだろう。 涙を流さないように上を見上げた。 私の目に映った景色はとても綺麗で 空はどこまでも蒼かった。 雲はどこまでも高かった。 手を伸ばしても届かない程に。 そんな私を見て、空はきっと嗤うのだろう。 人気[ヒトケ]のない道の真ん中 上を見上げたのも意味をなくして 私は一人涙を流した。