「あっ! 慶君、梓君、時雨君おはよう!」 「ぉはよー。」 「ねみぃ…。」 「朝弱いんだよ。」 3人とも目をこすりながら歩いてきた。 「あはは。」 「じゃあ朝練きつい?」 「うん。」 「俺も!」 慶君、梓君が言う。 「みんな弱いんだね。 時雨君は?」 「んあ? あぁ、弱いよ。 多分な…。」 時雨君は目をこすりながら言う。 「絶対じゃないんだ。」 「うん。 弱いときもあるし強いときもある。」 「へぇ…。 ってあれ? 千里と美沙希がいない。」 「梓と慶もだ。」 どこ行った?