「お前、そろそろ寝た方がいいんじゃないのか?」
心配そうな顔をした時雨君に言われる。
「えっ?」
「疲れて倒れたんじゃないのか?」
また心配そうな顔で聞いてくる。
「多分…。」
今日は、はしゃぎすぎたもんね…。
「なら、寝ろよ。」
と、時雨君に言われる。
「うん。
でも布団が…。」
私が言うと…。
「大丈夫!
余分に1枚置いてあるんだよ。」
って言われた。
「そうなんだ。
ありがとう。」
安心した…。
「うん。
もう寝ろよ。」
そう言って布団をかけてくる。
「はぁい。
ありがとうね。
おやすみなさい。」
「おやすみ。」


