「なぁ。
今日の夜、俺らの部屋来ねぇか?」
慶君が提案してきた。
「いいの?」
身を乗り出して言う千里。
慶君からの誘いが、相当嬉しいんだろう。
「うん。
大歓迎だよ!
なぁ、時雨?」
と梓君が時雨君に話を振る。
「あっ…うん////」
戸惑った様子で答える時雨君。
多少、顔が赤くなったような…。
「時雨君?」
私が訪ねると、
「なっ、何だよ////」
さらに赤くなった。
「顔が赤いよ?」
言ってみた。
「ふっ、風呂に入ったからだよ////」
赤い顔のままで言った。
「そっか。」
でも…。
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