「何、泣かしてくれてんの?」 時雨君の言葉には怒りが混じっている。 「いっ、いや…。」 時雨君の迫力に負けたのか、一真君はそのままどっかに行ってしまった。 「ありがとぉ…。」 「気にすんな。 それより昼食おうぜ。」 「うん。」 時雨君、照れてるのかな?