パチパチパチ! 幕が閉じる。 幕が下につくと同時に、一真の唇が離れる。 まぁ、前と変わらない…。 そして…。 何も言わずに、一真君は行ってしまった。 まぁ、別に声をかけてほしいわけでも無いし…。 いっか…。 私が声をかけてほしいのは…。