ガラッ! 「時雨…君?」 「本城、こっち。」 時雨君の声がする方を向くと、時雨君が手招きをしている。 「何?」 「あのさ…。」 時雨君、なんかいつもと違う。 「ん?」 「俺、あの…。」 「何?」 「お前の…事が…。 好き…みたい…//// なんだ…////」 顔を真っ赤にして言う、時雨君。 「本当に?」 「あぁ…。」 「私…も…好き…だよ//// 時雨…君の…事////」 「本当か?」 少しだけ、喜びが混じった顔で聞いてくる時雨君。 「うん…。」 「超嬉しい!」 「私も嬉しいよ。」