学園祭が終わり

今聖華女学園は平凡な日々。

私も平凡な日々を送っていた・・・が

今日は違った。

愛瑞と一緒に帰ろうと思って

門を越えたら・・・

「やっほ~ひかるちゃん~!」

なぜ?

「よぉ・・・・・」

なぜ??

またこいつ等と会わなければ?

ってか!

何でこいつ等がココに?

「ひかる・・・学園祭の時の人達だよね?」

愛瑞は2人を通り過ぎようとした私を

止めて

言ってはいけない言葉を言った。

『あ?・・・あぁ・・・そ、そうみたいだな。でも・・・帰るぞ』

さっさと帰るぞ~!!

「ひかるに用あるみたいだけど・・・」

2人と距離が近いせいか

・・・

「うん!そうそう!用があるの~」

匡に聞こえてしまった・・・らしい。

「怪しい人じゃなさそうだよ?」

『は?』

何言っちゃってるの?

パツキン見てよく言うな・・・この子。

「だって~学際の時助けてもらったんでしょ、大丈夫でしょ」

『あっ・・・でも』

「私は気にしないで~1人で帰れるから~」

『ぁ・・・』

あんたが考えてるとこはそこですか!?

「あっ!でも・・・電話・・・してね?何があったか聞きたいから~♪」

『あ?・・・あぁ』

あぁって、言っちゃたよ~・・・。