わかんない...。 こんな... 本当になんにもわかんないなんて 陸に引かれたら......。 自己嫌悪に陥って ついに涙腺も壊れ始める。 「...椎奈??...どうした?」 なんで...今日は陸 こんなに優しいんだろう...。 朝、下着を見られた時とは 全然人が違うみたい。 「や...やっぱり、あたし1人で大丈夫だからっ。 でもちゃんと 勉強は教えるから、心配しないで...。 じゃあ...帰るね。」 俯きながら 顔を隠しながら あたしは部屋の扉のドアノブを掴んだ。