そんなこと言われてもー... てゆーか置いてかないでよ 凛ちゃーん! なんて心の中で叫んでいるうちに あたしの手首は 先輩に捕らわれていた。 「せ、先輩?!」 ビックリして 思わず声が裏返る。 「俺、結構短気なんだよね。」 「えっ......」 いつも爽やかな笑顔を 見せてくれる先輩とは うってかわって すごく真面目な目をして あたしを見つめる先輩。 かっこいー.......。 このまま 目をあわせていたら ほんとうに吸い込まれてしまいそう。