私の家に住みませんか?【完】






新はニコッと笑って、




「まぁ、頑張って」




と私の肩を叩いた。





両方伝える。


離れたくないけど
夢は叶えて欲しい……



正直に……






「新、ありがとう!

 私、正直になってみる!

 ちゃんと、自分の思ってる事、
 伝えてみる!」





新は黙って頷く。



「それが、いいよ。」








新はやっぱり
いいやつだった。




そんな新が大好きだよ。
友達として。



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