夕飯を作ってたら
みんな帰ってきた。
順番に帰ってくるのが
なんだか面白かった。
「ただいま。小麦」
蓮さんがマフラーを
ぐるぐるに巻いて帰ってきた。
目しか見えてないけど
かっこいい……
「おかえりなさい」
私は顔だけ向ける。
なんか、新婚さんみたい?
「何作ってるの?」
私は少し悪戯っぽく
「ひみつ」
と言う。
そういうと
ちょっといじっぽくなる
蓮さんが好きなんだ。
蓮さんは私の頭を
くしゃっと撫でて部屋に行った。
蓮さん気付いてないだろうけど、
蓮さんのすることに
私はいちいち
ドキドキしてしまう。
ちなみに、
私と蓮さんを抜かした
他の4人は、
私と蓮さんが付き合ってる
事を知っている。
最初は隠すつもりだったけど、
あっさりバレた。
一番めんどくさかったのは
何を隠すともお兄ちゃん。
はぁ。
めんどくさかった…。
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