れん君に連れて来られた場所は 駅から遠い、閑静な住宅街…… 帰り道を見失ってしまった… 「れんのおうち!」 「うわ!大きい…」 大きなお家だった。 「蓮!」 「まま!」 お家から蓮くんの お母さんが出てきた。 「どこ行ってたの! 本当にすいません…」 「あ、いえ… あの……今何時ですか?」 「今は、6時を回った所よ!」 6時!? 絶対心配してる… 「………あの…… 電話、貸して頂けませんか?」 .