「………なんで?」
「レシピを見つけたの。
他にもカレーとか
たくさん載ってたよ。」
「……アイツ、そんなものを…」
台所を整理してたら出てきた。
最初はびっくりした。
こんなもの
書く人とは思わなかったから…
「私が2人にお母さんのご飯
食べられないように
させちゃったから」
「小麦!」
お兄ちゃんが怒る。
「だからこれからは私が作る。
もう、お母さんの事も
気にしないようにする。」
「………」
「甘利ちゃん、慶くん、蓮さん
ごめんね?
さ、食べよっか!」
何かを察した慶が
明るく振る舞ってくれた
おかげで、
パーティーは楽しかった。
「あ、そうそう」
お父さんが唐突に口を開く。
「明日から皆で旅行に行くぞ」
「「「「「えー!」」」」」
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