誰よりもきっと、愛しているけど…

「ね?ままた新しいッ…「来夏はッ…失恋したことないからそんなコト、言えるんだよ…!」「 こ…は…る…?」

始めて聞く小春の強気な声に驚く。
「いつも聞くよ?来夏のコト、好きだっていう男子…。」


私は言葉を失った。今まで…そんなコトを…。

私はずっと、何か話そうとがんばった。頭に浮かぶのはただ1つ、自分の失恋。


「私もあるよ?失恋。」

泣いていた小春がやっとこっちを見た。
「嘘だぁっ「4組の渡辺君。渡辺の彼女、私のはとこ。」