クラスメート



笑顔なのに歪んでいる顔の誰か分からない人が、ハサミを私に向かって振り下ろしてきた







私はただ立ち尽くすだけ






泣きもしなければ


笑いもしない





反撃もしなければ


抵抗もしない






ハサミが目の前にきたとき


誰かに引っ張られた






「麻実!」






みんなの顔が歪んでる中、…莉久だけは変わらなかった。







いつも通りの私の知ってる莉久だった






「莉…久」






莉久が引っ張ってくれたおかけでスカートが少し切れたぐらいですんだ