I am ｾｶﾝﾄﾞｶﾞｰﾙ

｢でも、はい、じゃぁ別れますって事にはならないでしょ？だから、真奈の思うようにすればいいよ？｣

｢そうかなぁ…
何かどうしたらいいのか分からないんだよね。
自分でも、別れた方がいいと思うけど、行動に移せないし…｣

｢まぁ、好きって気持ちがあるんだから、そうなるのは当然だと思うよ？
真奈がいいなら、このまま関係続けてもいいと思うけど、はっきり言うと時間の無断だよ？
男は伸二君だけじゃないしさ。
ずるい事言えば、次が見つかってから別れるっていう感じでもいいと思うけど、真奈は器用じゃないから、別れないと次に進めないだろうからね〜｣

｢…うん。あはは。よく分かってるね｣

｢当たり前でしょ？
何年の付き合いだと思ってるの？｣

｢そうでした｣

｢でしょ？いつでも話聞くから電話してきなよ？｣

｢うん。ありがと。また連絡するね｣


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