私は浅田君に送ってもらうことになった。

浅田君は身長の小さい私と違い、
どちらかというと浅田君は大きい方。

そんな浅田君と隣で歩いていると、
なんだか身長差がありすぎて変な感じ。

「寒くないか??」

ずっとうつむいてる私に心配そうに聞いてきた。

「大丈夫。あの、浅田君…。
ぁ、ありがとう」

「うん」

嬉しそうに浅田君は頷いた。