まただ…。 やってしまった。 「あの、その…」 私の声は震えていた。 「話し聞くよ」 言いたくない。 きっと言ったら、またこんなことになる。 「大丈夫です。ごめんなさい」 その時、また電車が出発しだした。 そのまま、浅田君とは無言で学校へ行った。