同居人の秘密~瞳の魔法に魅せられて~

「俺が書いて、秋が編集してたくさん売る。俺達、最高のパートナーだと思わないか?」


「そうね」


「そう言えば、まだ聞いてないんだけど? 俺は言ったのに」


「何を?」


「秋の俺への気持ち」


「そんなの、知ってるくせに……」


「知ってるのと言われるのとは違うだろ? だから言ってくれ」


「いま?」


「そう、いま」


 私は運転手さんに聞こえると恥ずかしいから、陸の耳元に口を寄せて言った。


「好きよ」と。



- おしまい ー


最後までのお付き合い、ありがとうございました。
コラボしている『悪女の恋~偽りの結婚~』もお読みいただけると嬉しいです。

秋風月