「・・・・だるい」 「・・・・俺も」 ソファに踏ん反り返っている千尋と鈴。 「ねぇねぇ舞~、パソコンかして~」 「あはは~死んでもかさないよー」 ブー垂れる未来と軽く受け流す舞。 皆を見ている由樹。 何一つ、いつもと変わらない。唯一つ違うのは、私。 私は、穢れてしまった。 血に濡れ、紅く染まったこの手。 仲間を守るためだけに振るってきた筈の力も、いつしか、人を殺める為だけに使うようになっていた。