「神様からの、天罰なのかそうじゃないのか、わかんねぇ。
でも…俺は、莉緒に出逢えてよかった。
ちゃんと謝れた。
未練を果たせたんだ。
でも…やっぱり天罰だったかもなっ。
…好きになっちまうんだから」
光は、そっとあたしの頬に手を近づけた。
感触がない…
でも、伝わる、温かさ。
「好きだよ、莉緒。
莉緒が俺をどんなに憎んでるか、知ってる。
でも…
愛しちまった」
「…ッ//」
好き──
こういう、事を言うんだろうか。
幸せそうに笑う彼が、
愛しいと感じるこの想い。
この想いが、
『好き』というキモチなんだろうか。

