「そんで、伝えたい事は向こうには届かないんだ。
こんなのありかよ、って…。
なぁ…クリスマスプレゼント、ちょうだい?
莉緒も…"永遠”も」
「…ッ」
「莉緒と逢った瞬間、父親と莉緒の母親の子だってすぐにわかった。
兄貴に、写真をみせてもらったことがあるから。
…謝りたかったんだ、どうしても。
今、莉緒がどんなに苦しい生活を送ってるか…わかる」
「謝んないで…ッ。お願い…ッ」
あたし以上に、
あなた達の方が…苦しい生活を送っていたんでしょ…??
『今自分が一番辛いと思うな』
「…ごめんな、莉緒。ごめん」
「…いやぁっ」
光に縋ろうとすれば、そっと…
手が、通り抜ける。

