【完】7日間の恋






「そんで、伝えたい事は向こうには届かないんだ。

こんなのありかよ、って…。

なぁ…クリスマスプレゼント、ちょうだい?

莉緒も…"永遠”も」

「…ッ」

「莉緒と逢った瞬間、父親と莉緒の母親の子だってすぐにわかった。

兄貴に、写真をみせてもらったことがあるから。

…謝りたかったんだ、どうしても。

今、莉緒がどんなに苦しい生活を送ってるか…わかる」

「謝んないで…ッ。お願い…ッ」


あたし以上に、

あなた達の方が…苦しい生活を送っていたんでしょ…??


『今自分が一番辛いと思うな』


「…ごめんな、莉緒。ごめん」

「…いやぁっ」


光に縋ろうとすれば、そっと…

手が、通り抜ける。