イジメ



塾の子や家族には笑ってごまかした。

心では『助けて!もうヤだよ!!』って思っていたけど。
周りには心配かけたくないっていう気持ちが強かった。


それからも毎日毎日イジメられた。
蹴られたり、叩かれたり。

私はついに先生に話した。
けど
「イジメ?」みたいな感じだった。
自分のクラスでは有り得ないとでも思っているのか、何の役にもたたなかった。

この時、私は信じるってことをしなくなった。