* 俺様な先輩 *






このあったかい物体は何?


寝ぼけながら


あちこちを触ってみる




すると………


私の知っている声が降ってきた




「変態」


「………へっ!?」





『変態』と言われた10秒後くらいに


状況を理解したあたしは


もう、恥ずかしさとドキドキで


心臓が張り裂けそうだった。




だって、だって!!




いつの間にか先輩が隣に来てて


いつの間にか私の頭が


先輩の肩に乗ってて……




もうやだ……


恥ずかしい……


屈辱……