* 俺様な先輩 *






何も言えない。


やっぱり華音まで騙してるのは


辛すぎる。


でもタイミングが掴めないよ…。





「先輩、生徒会長に用があるみたいっ」


「そーなんだ?別に今じゃなくても

 いいのにね〜」


「う、うん…」





勘が鋭い華音だけど


やっぱり気づいてないのかな…。





「トイレ行ってくるね!」





この空気に耐えかねたあたしは


トイレに逃げ込んだ。