* 俺様な先輩 *






新垣くんをあんな風に


させてしまったのは


あたし………。




どうしたらいいんだろう…っ


パニック状態だよ…


あたしがっ……あたしが…


全部悪いんだ……。




今頃気づいたんだ。


新垣くんの優しさに。


いくら優しくたって辛いときは辛い。




なのに、新垣くんは


微塵もそんなことを感じさせない笑顔で


あたしたちに接してくれてた。




あたし……何新垣くんが


怖いとか言ってたんだろ…


あたしが、一番最低じゃん…




ベッドにダイブすると


枕に顔をうずめた。