カウントダウンは勝手に進んでいくだけ。 あたしが悩んでても止まってくれない。 「ストップ! 言わなかったらどうなる……?」 「ここで押し倒す」 「いくらなんでも無理でしょ〜…ははっ」 だって、伶さんいるんだよ? いくら先輩でも無理無理! っていう伶さんはポカーンと あたしと先輩のやりとりを見てるだけ。 「10ー9ー8ー…」 「えっ!?時間進んでる!」 「今ので時間ロスしたんだから 当たり前だろ」 ………チ───ン… おっきなカナヅチで 頭打たれた気分だよ……