* 俺様な先輩 *






カウントダウンは勝手に進んでいくだけ。


あたしが悩んでても止まってくれない。





「ストップ!

 言わなかったらどうなる……?」


「ここで押し倒す」


「いくらなんでも無理でしょ〜…ははっ」





だって、伶さんいるんだよ?


いくら先輩でも無理無理!




っていう伶さんはポカーンと


あたしと先輩のやりとりを見てるだけ。





「10ー9ー8ー…」


「えっ!?時間進んでる!」


「今ので時間ロスしたんだから

 当たり前だろ」





………チ───ン…


おっきなカナヅチで


頭打たれた気分だよ……