「あれ誰?」
「あ、同じクラスの新垣くんっていうんです」
「ふーん…」
ふーん って。
妬いてくれないかな?…なんてね!
あるわけないよ〜、先輩に限って。
「しぃが捕られる」
「え゙!?」
「俺、妬いたよ?今」
「え、あのっ!新垣くんは
友達だし…全然ですよ?」
妬いたよ?って///
あたしの心臓破裂させる気ですか?
ショッピングモール自体は
閉館したけど、まだ明るい。
上の階の洋服系のお店は
まだ掃除してるみたい。
「あいつはそうは思ってないかもよ?」
「え?そんなわけないじゃないですか〜」
先輩は近くにあったベンチに座って
自分の隣を叩いた。

