* 俺様な先輩 *






「……はぁ」





大きくため息をつくと


先輩はあたしたちの方に来て


無理やりチャラ男くんから


手をほどいた。





「何すんだよっ!」


「何すんだよはコッチのセリフ」


「はぁ?」





ついにチャラ男くんの


笑顔も、眉間のシワに変わった。




先輩は私とチャラ男くんの


間に入ったかと思えば、


片手であたしを自分の後ろに隠した。