私の旦那は俺様王子

-バタン
橘家についた
いつ見てもとても立派なお屋敷だなぁ
って見とれていたら
いつものように
奏斗がエスコートしてくれた

「真姫?? いくよ。」
「あ、うん。」

「緊張するな…。」
「何で緊張するんだよ。
これからはここが真姫の家になるのに。」

そうだった
結婚したら私たちは
奏斗の家に住むことになっているんだった